パソコン操作1つで、彫刻機が位牌表面の凹凸をセンサーで測定し、自動的に補正しながら彫刻まで行います。センサーやカッターの準備と格納が全自動なので、人手による失敗も防げます。
XYZ軸にサーボモータを使用。
高トルクなので均一に、高精度なので滑らかに、塗り位牌から唐木位牌まで美しい彫刻を実現します。
カッター先端が真芯を描くコレットチャック方式を採用。純金や古い位牌でもとびにくく、一刀彫りの繊細で美しい文字のとめはねが表現できます。
彫刻開始とともに動作し、彫刻が終了すると自動的に止まります。切粉の後作業が軽減され、人と機械を粉塵から守ります。※集塵ノズルの先端を10mm小型化(従来機比)、柱付位牌などへの干渉が軽減。
位牌表面の凹凸を1/100mm単位で測定でき、彫刻時に位牌に接触しないので位牌表面を傷つけず、鏡面位牌や純金位牌も安心です。
位牌をアタリにあてるだけで誰でも簡単に正確な原点位置に装着できるので、追加彫りの時も安心です。
センサー測定時にはカッター先端が、彫刻時にはセンサー先端がそれぞれ5mmアップした構造となり、従来機では位牌デザインによる段差のため彫刻できなかった形状の位牌でも、一部対応可能になりました。